労働市場情勢指数(LMCI)(アメリカ)Labor Market Conditions Index

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United States of America

アメリカ(米国・US・USA)で発表された経済指標【労働市場情勢指数(LMCI)Labor Market Conditions Index】2014年10月発表分以降について掲載しています。

 

対象期間
結果
予想
前回
備考
指標発表日時
2014年1月 3.0 4.2
2014年2月 3.0 3.0
2014年3月 5.0 3.0
2014年4月 7.1 5.0
2014年5月 6.4 7.1
2014年6月 5.3 6.4
2014年7月 3.2 5.3
2014年8月 2.7 3.2
2014年9月 2.5 2.7 2014年10月6日(月)23:00
2014年10月 4.0 4.0(2.5から修正) 2014年11月10日(月)24:00

 

Board of Governors of the Federal Reserve System
http://www.federalreserve.gov/

 
http://www.federalreserve.gov/econresdata/notes/feds-notes/2014/assessing-the-change-in-labor-market-conditions-20140522.html
http://www.federalreserve.gov/econresdata/notes/feds-notes/2014/updating-the-labor-market-conditions-index-20141001.html
Although we will not write a new FEDS Note each month, the latest estimate of the LMCI will be posted as a comma-separated values (CSV) file at the permanent URL http://www.federalreserve.gov/econresdata/notes/feds-notes/2014/files/lmci_feds.csv.

Series: Change in LMCI
Units: Index points
Source: “Assessing the Change in Labor Market Conditions” by Hess Chung & Bruce Fallick & Christopher Nekarda & David Ratner (22 May 2014)

 

労働市場情勢指数(LMCI)とは米国雇用情勢を表す新しい経済指標で、2014年10月6日午後11時に初めて発表されました。1976年8月以降の分に遡って公表されています。
米国労働市場に関する経済指標としてお馴染みなのは、毎月第1金曜に発表される雇用統計、失業率ですが、米FRBによる独自の雇用指標であるLMCIは、19もの労働・雇用関係の指標をベースとして計算されます。その19指標の中には、失業率や平均時給といった一般的な指標の他に、人口の中で労働市場に参加している人の割合を示す労働参加率などが含まれます。このように多くの雇用関連指標を基にして算出される為、より多角的に労働市場の実態を表わすことが期待されています。
LMCIの発表は第2月曜日※、つまり毎月の「雇用統計発表の翌営業日」と定められています(※雇用統計が毎月第1金曜発表の為、実質的には第2月曜)。もし金曜が祝日の場合は雇用統計がずれるので、LMCIの発表も合わせてずれる可能性があります。

米国雇用統計の発表時には、毎月、どうせ勝てないくせに投機的にエントリーしたがるバカとか、アホみたいにお祭り騒ぎをする輩がやたらと多いので、このLMCIの登場によって、週末の全く無意味な為替市場の一時的な乱高下の発生が幾分かでも分散される(かもしれない)というのは、良いニュースでもあることだなあと思います。そもそも市場というのは様々な要因によってしかるべきタイミングに行くべき価格に動くわけで、局所的な大乱高下があったからといって、別にそれを異常と言うつもりは毛頭ありませんが、ただ、なんか天空の城ラピュタがテレビ放映されて、Twitterで一斉にバルス投稿してる様子と余り変わらないんじゃないかなあと思うだけです。

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