欧州中央銀行(ECB)政策金利(ユーロ)

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EU

ユーロ(欧州・EU)で発表された経済指標【欧州中央銀行(ECB)政策金利】2013年6月発表分以降について掲載しています。

 

対象期間
結果
予想
前回
備考
指標発表日時
0.50% 0.50% 0.50% 2013年6月6日(木)20:45
0.50% 0.50% 0.50% 2013年7月4日(木)20:45
0.50% 0.50% 0.50% 2013年8月1日(木)20:45
0.50% 0.50% 0.50% 2013年9月5日(木)20:45
0.50% 0.50% 0.50% 2013年10月2日(水)20:45
0.25% 0.50% 0.50% 2013年11月7日(水)21:45
0.25% 0.25% 0.25% 2013年12月5日(木)21:45
0.25% 0.25% 0.25% 2014年1月9日(木)21:45
0.25% 0.25% 0.25% 2014年2月6日(木)21:45
0.25% 0.25% 0.25% 2014年3月6日(木)21:45
0.25% 0.25% 0.25% 2014年4月3日(木)20:45
0.25% 0.25% 0.25% 2014年5月8日(木)20:45
0.15% 0.10% 0.25% 2014年6月5日(木)20:45
0.15% 0.15% 0.15% 2014年7月3日(木)20:45
0.15% 0.15% 0.15% 2014年8月7日(木)20:45
0.050% 0.150% 0.150% 2014年9月4日(木)20:45
0.050% 0.050% 0.050% 2014年10月2日(木)20:45
0.050% 0.050% 0.050% 2014年11月6日(木)21:45

 

European Central Bank
http://www.ecb.europa.eu/home/html/index.en.html

Monetary policy decisions
The interest rate on the main refinancing operations of the Eurosystem (fixed rate)

「Key figures at a glance」にて最新を確認可能

 

欧州中央銀行(ECB)は2013年11月7日の理事会で、ユーロ圏17ヵ国の政策金利を、現行の年0.50%から0.25%に引き下げることを決定。失業率が高止まりし、デフレ懸念も出ていることから、過去最低金利を更新する利下げによって景気を刺激する狙いだという。これにより、日米欧の中央銀行が実質ゼロ金利政策をとることになる。 ECBの利下げは、0.75%から0.50%に引き下げた2013年5月以来6ヵ月振り。

ドラギ総裁は7月の理事会以降「政策金利は長期間、現水準かそれ以下に留まる。0.50%は下限ではない。」と更なる利下げの可能性を示唆していた。また11/7理事会後記者会見で「インフレ率が1%を下回る水準で推移するなど、中期的なインフレ圧力が一段と低下しており、ECBが目安とする2%を下回る低インフレ傾向が長期化する可能性」が指摘されるように、ユーロ圏では政府債務危機でバブル崩壊後の不良債権処理や需要の落ち込みなどによる影響で物価上昇率が低迷しています。米国連邦準備制度委員会(FRB)の量的緩和縮小が先送りされるとの観測からドル安ユーロ高の傾向にあり、インフレ圧力が弱まっている状況でもあることからユーロ安誘導に向けて、今回の利下げに踏み切ったとみられています。

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